船舶免許ならダイイチ・ボートライセンススクールで。

Licence 船舶免許

免許教室

ボート免許や用語についての
疑問にお答えします。

船舶免許のQ&A

資格内容に関して

ボート免許ってどんな資格?
ボート免許とは、正式には「小型船舶操縦免許証」という国家資格のこと。小型船舶(20トン未満の船舶)を操縦するための資格であり、取得するためには国土交通省が行うの国家試験に合格しなければなりません。
乗りたい船も遊び方も決まっている場合は(例:クルーザーで釣りをしたい。水上オートバイを操縦したい)、どういう免許をとればいい?どの範囲を航行できるの?
操船できる船の種類や大きさ、航行できる範囲によって、1級、2級、2級湖川小出力、特殊小型の4種類の免許があります。
●楽しみ方の一例 ●
1級 ・ヨットに乗って外洋へ
・カジキなどの魚を釣りに外洋へ
2級 ・陸が見える範囲で気軽にクルージング
・沿岸で船釣りを
2級湖川小出力 ・湖や沼、川でバスフィッシング
特殊小型 ・水上オートバイを楽しむ!
(水上オートバイ専用の免許となります)
「海里」「総トン数」って何?
海里とは、海で使われる距離を表す単位のことで(英語ではマイル)、1海里は約1,852mです。5海里は約9kmで、洋上から陸が見える程度の距離をいいます。つまり2級では5海里以内、1級では5海里を超えて航行ができます。
トンとは、船の重さではなく、容積をもとに計算された大きさのことです。同じ長さの船でも、キャビンの大きさなどによって総トン数は異なります。
ボート免許所有者が同乗していたら、ボート免許を持っていない人も操船できる?
ボート免許は船の操船だけでなく、船の航行すべての責任を負う「船長」の資格です。よって、運航の指示を出しながら、他の同乗者に操船をさせることもできますが、船が頻繁に行き交う港内や水路内などの水域を操船するときは、免許所有者による操縦が法律によって義務化されています。また、水上オートバイに関しては、すべての水域において免許所有者による操縦が義務づけられていますので、たとえ2名乗り以上の水上オートバイの後部座席に免許所有者が同乗していても、免許不保持者が操縦することはできません。

国家試験に関して

国家試験は難しいの?どんな内容?制限時間は?
学科試験の合格基準は、科目別正解率が50%以上、かつ全問題数に対する正解率が65%以上とされています。実技試験は減点方式で行なわれ、総合で70%以上が合格とされています。ボーダーラインはさほど高くないので、しっかり講習を受けて勉強をしていただければ、難しい試験ではありません。さらに、ダイイチボートライセンススクールでは、全体の約90%が1回の国家試験で合格しているという実績があります。(例、2級試験の場合)
試験内容は、身体検査・学科試験・実技試験の3項目があります。
身体検査は、視力・聴力・弁色力などの検査を行います。
学科試験は、四肢択一のマークシート方式で出題され、受験する免許の種類によって問題数が異なります。
実技試験は、操船技術だけでなく、出航前の点検・安全確認・人命救助など、ボートで航行するために必要な知識の総合で採点されます。  

※ 詳しい試験項目は、各ページをご覧ください。 ⇒1級 ⇒2級 ⇒特殊小型

1度もボートの操船をしたことがないけれど、それでも1回の講習で合格できるの?
実技講習は、実際に実技試験で行われる項目にそって、繰り返し練習を行います。たいていの場合は、スクールで組まれている日数の練習量で十分だと思います。講習中に不安があるときは、遠慮せずにどんどん講師に申し付けてください。時間が許すかぎり、何度でも練習していただけます。
もし試験が不合格だったらどうすればいいの?
講習で行った内容を繰り返し勉強して、もう一度不合格になった試験のみ受験していただけば大丈夫です。実技講習から日が空いてしまって不安がある方には補講(別料金)も行っています。

※ 再受験には、別途申請書類と料金が必要です。

指定された実技試験日にどうしても受験できない場合は日程を変更できるの?
指定された実技試験日の変更はできません。どうしても受験できない場合は、その回の実技試験は欠席をして、再度別の試験に再申請してください。

※ 再受験には、別途申請書類と料金が必要です。

学科講習初日から免許証が手元にとどくまで、どれぐらいの日数がかかるの?
講習、試験日程などにより一概には言えませんが、最短で1ヶ月ぐらいと考えていただくとよいでしょう。あなたのマリンライフ計画に合わせて、お早めに申し込みされることをお勧めします。

講習申し込みに関して

ライセンススクールで何ができるの?
弊社では、ヤマハボート免許教室のテキストを使用し国家試験合格に向けて、ベテラン講師による学科講習、実技講習を行っています。また面倒な試験の申請や免許申請などもすべて代行しております。高い合格率を誇り、優良教習所の認定も受けていますので、安心してご受講ください。
ライセンススクールの申込の仕方は?
ご希望の日程が決定しましたら、ボートライセンススクール受講に必要な申込書類・受講料を、決められた申込締切日までにお近くの受付店にご提出ください。
また、申込書類の提出は受講を希望される学科講習日に対して、締切日が設定されています。締切日厳守でお近くの受付店までお申込書類の提出と受講料のお支払をお願いいたします。
受講料には何が含まれているの?
弊社のボートライセンススクール受講料には、講習代(学科・実技)、テキスト代、国家試験受験料、申請代行料、免許交付代(印紙代)、申請代行料、消費税をすべて含んでいます。国家試験を1回で合格された場合は、この受講料以外に別途料金がかかることは一切ございません。 またお支払いは現金の他にクレジットカードがご利用いただけます。

※ 未成年の方は、保証人として保護者の記入も必要になります。

学科講習日がすべて土・日曜日だけど、土・日曜日に受講できない場合は申し込めないの?
弊社のボートライセンススクールでは、学科講習日をすべて日曜日に設定しています。どうしても日曜日に受講できない方には、お申し込み時にテキストをお渡ししてご自宅で学科の勉強をしていただく、「自宅学習コース」もご利用いただけます。
また、5名以上の仲間が集まりますと、ご希望の日・ご希望の会場に講師が出向いて学科講習を行う「学科出張コース」もございますので、ぜひご利用ください。

更新・再交付に関して

更新制度って何?手続きはどうしたらいいの?
ボート免許も自動車運転免許証と同じように更新制度があり、その有効期限は5年間です。更新は有効期限日の1年前(更新期間といいます。)から行うことができ、更新せずに有効期限を過ぎてしまった場合は、引き続き船長として船に乗り込むことはできなくなります。よって更新期間に入ったら忘れずに早めに免許の更新をするように心がけましょう。
手続きの手順としては、更新講習の受講申し込みをした後、更新講習を受講して、免許申請を行い完了します。弊社のボートライセンススクールでは、更新講習受講後の免許申請は海事代理士が代行しています。
有効期限は誕生日までじゃないの?更新の時期はハガキで知らせてくれるの?
ボート免許の有効期限は、自動車運転免許と異なり誕生日までではありません。初めて免許が交付されたとき(有効起算日)より5年毎に計算されていますのでご注意ください。有効期限はお手持ちの免許証に記載されています。
ボート免許の更新時期のお知らせは、国土交通省から発送されていません。たいていの「更新時期のお知らせ」などのハガキは、ボートライセンススクールや海事代理士がサービスの一環として送付していることが多いようです。更新時期は、船長としての責任を持って各自、意識しておくように心がけましょう!
更新講習って、いつ、どこで、何をするの?
更新講習は、あらかじめ実施される日時と会場が決められていますので、その中よりご希望の日時と会場を選んで、事前に更新講習受講申し込み手続きをしてください。事前の受講申し込みをしていただかないと、講習日当日、会場にお越しいただいても受講できませんのでご注意ください。
その内容は、船舶や海に関する知識の再確認として講習とビデオの視聴、身体適正検査も行われます。講習時間は、更新講習で約1.5〜2時間、失効再交付講習で約2.5〜3時間ぐらいです。
更新を忘れて期限が切れてしまったら?
ボート免許は、更新するのを忘れて期限が切れてしまっても、一時的に効力がなくなるだけで(失効といいます)、資格が取り消しになることはありません。失効してしまった場合は、失効再交付講習を受講して免許の再交付を受けることによって、新たに5年間の効力が復活します。失効再交付講習受講申し込みは、更新講習受講申し込みとほぼ同様ですが、講習料が高くなるので、忘れないように更新講習を受講するように気をつけましょう。
ただし、昭和49年以前の免許では更新をしていないと、復活できないものがございます。
逆に言えば、30年前に切れてしまった免許でも失効回復ができますので、あきらめて捨ててしまわずに、ぜひお持ちください。
免許制度ヒストリー
免許をなくしてしまったら?
ボート免許の再交付は紛失再交付申請書類と申請料をご提出いただければ、約10日〜2週間ほどで再交付ができます。弊社では紛失再交付の手続きも行っていますのでご相談ください。
また、弊社のボートライセンススクールで免許を取得された方に関しては、弊社で有効期限などの管理をしておりますので、お問い合わせください。ただし、途中で上級免許を取得したり、失効再交付を受けたりして有効期限が変わってしまった場合はわかりかねることもありますのでご了承ください。
氏名や住所が変わったら?
氏名、現住所、本籍地が変わった場合は、訂正再交付の必要があります。訂正再交付申請書類と申請料をご提出いただければ、約10日〜2週間ほどで再交付ができますので、弊社までご相談ください。

2004年11月改正の免許制度に関して

新制度は何が変わったの?
詳しく免許制度ヒストリー のページへ
水上オートバイ専用の免許ができたの?
水上オートバイ専用の免許として、特殊小型免許が新設されました。特殊小型免許は、ボート・ヨット用の1級および2級免許とはまったく別のものとして区分されますので、1級および2級免許を取得しても、特殊小型免許がないと水上オートバイには乗れません。また、今までの免許制度では、有資格者が同乗していると免許を持っていない人も水上オートバイの操縦ができましたが、新制度では免許所有者しか操縦ができなくなりました。
旧免許証を持っている場合、新しい免許への書き換え申請は必要?
旧免許証を持っている方は、次回の更新時に新免許証の交付がされますので、それまで書き換える必要はありません。現在お手持ちの免許証が引き続き有効とみなされますので、安心してご利用ください。
国家試験は簡単になったの?
新制度の国家試験は、「安全に配慮したできる限り簡素なもの」という方針のもとに行なわれます。例えば、旧制度の「機関」の問題を例に挙げると、理論的知識よりも実践的知識を重要視したものへと変わりました。また1級免許の六文儀を使った天測の廃止など、全体的な試験問題の見直しなされました。また、実技試験では、口述問題を廃止する代わりに、トラブルが起きたときの対処方法や、海で他船に出会ったときの避航操船などが追加されました。
上級免許へのステップアップが簡単になったの?
新制度では、一度合格して習得済みの知識、能力に関しては試験が免除されるプロモーションシステム(ステップアップ)の導入により、従来よりも上級免許受験時の負担が大幅に減りました
●例えば... 旧4級・2級(5トン限定)→ 1級の場合
試験項目 問題数 免除
学科試験 心得・遵守事項 12問
交通の方法 14問
運航 24問 受講が必要
上級運航 I 8問 受講が必要
上級運航 II 6問 受講が必要
実技試験 実技試験の内容は同一ですので、実技に関する能力は習得済みとなり、
すべて免除されます。
免許資料の請求
ページのトップへ