株式会社ダイイチ マリン事業部 ヤマハ ボート・新艇、中古販売・メンテナンス 

Used Boat 中古艇のご案内

中古艇の選び方

中古艇選びのポイントをご紹介

上手な中古艇の選び方

まず、知っておいて下さい

中古艇の魅力は何と言っても価格、その割安感でしょう。
同じ予算であれば、新艇に比べてかなり上級のモデルまで購入候補を広げることが可能になります。また、既にオプション類や艤装品が装備されているため、短期間で乗り出せることや、免許取得直後の操船に不安がある時期では気軽に乗れることも魅力の一つかも知れません。

・・・・でも、良い事ばかりではないのです。

長い間、海という過酷な環境で使われてきた商品は、新艇に比べるとそれなりに耐久力が落ちていると考えるのが自然ですし、経年による変化は確実に進行しているものなのです。
そして、その商品の程度は、前オーナーの使い方やメンテナンス履歴次第で、大きな差が生まれることも中古艇の特徴です。ですから、ホントの「お買得艇」になるかならないかは、「良い状態で使われてきたモノ」或いは「良い状態にしてくれたモノ」を手に入れて、「良い状態を自らが維持する」ことで決まるのです。

中古艇購入のポイントとは…

■ まず、商品選びの条件をシッカリ決めましょう。
ポイント1.遊び方
あなたはその商品でどんなマリンプレイを楽しみたいのでしょうか?
「あれもしたい、これもしたい・・・」夢を膨らませているかも知れません。或いはどんな遊び方が出来るのかご存知ないビギナーの方もいらっしゃることでしょう。でも、何をしたいかをイメージすることはとても大切なことなのです。なぜならば、個々のモデルは使用目的に沿った高い満足度を狙って開発されていますし、当然艤装品もそうなっているからです。複数の遊びをイメージされるなら、少なくともどちらがメイン(主)かぐらいは決めておきましょう。
ポイント2.予算
総予算の上限をきっちり設定しましょう。
専門誌、インターネットなどで調べれば、市場に出されている複数の中古艇価格からおおよその相場は掴めます。よほど現実性の無い予算でない限り根気よく探せばきっと良い物件を見つけることが出来るはずです。ここで注意しなければならないのは、だんだん商品グレードの高い方へ目移りがして予算オーバーになったり、或いは折角見つけていた条件に見合う物件を逃してしまうことです。後で、艤装代、保管料、メンテナンスなどの諸経費に悩む事は避けたいものです。
ポイント3.信頼のおける販売店を選びましょう。
お目当ての商品を見つけたら、自分の目で実物を確認することが鉄則です。
経験のある先輩、知人がいれば一緒に見てもらいましょう。チェックポイントは専門誌などに掲載されてはいますが、素人では目に見える範囲が限界です。それでも、試乗の機会を通して出来るだけ不明の点をお店の人に確認したりして、自分自身で納得することが大切なのです。その時にお店の誠意度も判断できるかも知れません。
結局、最終的には懇切丁寧に相談に乗ってくれる「信頼できるお店」から購入することが重要なポイントということになります。また、商品に下のような評価シートが添付されている事も大きな目安になります。

販売店の選び方
販売業者の全国組織である「日本中古艇協会」の会員店であることも判断目安の一つになるでしょう。

ポイント4.契約内容をハッキリさせましょう。
契約金額に含まれる事項を明確にしておくことが原則です。作動不良機器の修理、艇体補修、消耗品交換など、整備内容をはっきりさせておくことと、支払方法、商品受け取り場所、検査/証書書き換え手続きなどの諸費用の明細も確認しておくべきです。また、商品を受け取る際には、取扱いの説明を受けながら、各部を最終的にチェックすることを忘れないように。

ようやく手に入れた愛艇です。いつもご主人の安全を守り、キゲン良く走ってもらう為にこれからはユーザー自身が責任を持って、その維持管理をしてゆきましょう。

NPO法人 中古艇協会より

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